目次
初めてのプロバイダー乗り換えの様々な方法を紹介します。大まかに3つのパターンがあります。
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初めてプロバイダのみを乗り換えする
プロバイダー変更とは、そもそもNTT東日本、NTT西日本のフレッツ光で行われている業者のみを切り替えることを言います。
NTTのフレッツ光では、セットでサービスをする事がありません。そのために、NTTフレッツ光ではNTTがプロバイダサービスをする事がないのです。
NTTの独占法にも関係してきますが、フレッツ光ではNTTの東西会社が独占的にインターネットサービスをしてはいけないというものがあります。
プロバイダのみを乗り換えると、プロバイダ料金とNTTフレッツ光回線を別々の会社に支払うことになります。そのため面倒だと思われていましたね。
初めて同じ回線同士での乗り換え
例えば、光コラボレーションというものがあります。NTTフレッツ光を転用して、光コラボレーション会社がプロバイダと回線をセットでサービスするものです。
光コラボレーションで、業者の乗り換えは同じ回線でありながら、別会社とみなされるので、回線ごとの乗り換えとなります。
そのために、ネット業者申し込み⇒回線の撤去⇒乗り換え先の回線工事⇒インターネット設定となり同じ光コラボレーション同士でも光回線の撤去と新規工事が必要となります。
ですから、プロバイダのみの乗り換えとは違いちょっと面倒なことになります。
同じ回線同士の乗り換えにも2つのパターンがあります。「転用で申し込み」「事業者変更で申し込み」です。それぞれについて紹介します。
転用で申し込み
同じフレッツ光でも、他社事業者へフレッツ光を貸し出すことを転用と言います。ですから、NTTフレッツ光から光コラボやドコモ光へ乗り換えることを転用というのですね。転用することでメリットも大きいです。例えば、今までは回線とプロバイダを分て支払っていたはずですが、まとめることで安くなります。
さらに詳しく知りたい方はこちら⇒【転用で申し込む手順と方法について】
参考にしたサイト⇒https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/connect_tenyou.html
事業者変更で申し込み
事業者が違っても使ってる回線はフレッツ光なのに、乗り換えが困難でした。でも、事業者変更の仕組みが出来上がった事で、他社事業者へ乗り換えが簡単になりました。事業者変更により今までは工事が必要だった乗り換えも必要なく簡単に出来るメリットがあります。
さらに詳しく知りたい方はこちら⇒【事業者変更で申し込む手順と方法について】
参考にしたサイト⇒https://flets.com/app10/kaiji/
初めての他社での光回線の乗り換え
これは例えば、auひかりから光コラボレーションでのプロバイダー変更を言います。この場合は、完全に撤去工事をやってから、新規の回線工事が必要となります。
同じ光回線なのに、なぜ撤去をしなければならないのか。なぜ回線工事を繰り返すのかは、スマホを乗り換えるのと同じで、同じスマホなのに回線工事はしませんが、スマホを使えるように作業をしなければなりませんよね。
回線が別会社な上にプロバイダまで違うなら、インターネットの設定をやり直さないといけませんし、回線の工事もやり直さないといけません。この場合は新規扱いになります。
さらに詳しく知りたい方はこちら⇒【新規で申し込む手順と方法について】
参考にしたサイト⇒https://getnavi.jp/digital/491954/
まとめ
方法には3つありました。「プロバイダのみを乗り換える」「同じ回線同士で乗り換える」「他社での光回線の乗り換え」ですが、それぞれどういうものか理解した上で乗り換えを行ってください。
Q.回線工事は必要なのですか?
A.回線工事は必要な場合と必要としない場合があります。NTTフレッツ光内でのプロバイダー変更の場合は、回線工事は必要ありません。
但し、その場合でも無料でインターネットの切り替えは出来ません。事務手数料として3,000円が必要となるので注意が必要です。
回線工事が必要な場合は、光回線サービスの新規導入の場合です。その場合は、工事費が発生しますので注意が必要です。
フレッツ光:15,000円~18,000円
光コラボレーション:15,000円~18,000円
ドコモ光:15,000円~18,000円
auひかり:30,000円~37,500円
NURO光:40,000円
詳しくはこちら⇒https://www.drreceipt.jp/provider1
参考にしたサイト⇒https://selectra.jp/telecom/guides/saving-bill/internet/line-construction
回線工事にはNTTフレッツ光内の場合のプロバイダのみ乗り換えの場合は必要がありませんが、フレッツ光以外の回線の場合は工事が必要となります。
方法は3つあります。「新規工事」「転用」「事業者変更」です。転用と事業者変更はそれぞれ承諾番号を発行する必要があります。
詳しくはこちら⇒プロバイダー乗り換えTOPに戻る