プロバイダー変更、ルーターはそのまま

著者:梅本清志


インターネットプロバイダーを他社へ変更したら、その後ルーターはそのまま使い続けることが出来るのか?!

ルーターをそのまま使い続けることが出来るかどうかは、利用している環境にもよります。

1,自分でルーターを用意した場合

光回線を利用するにあたり、自分でルーターを用意した場合(自分でルーターを買った)は、そのまま使い続けることができます。

但し、変更した先の回線で速度が1ギガから10ギガなどに変更した場合は、対応したルーターに買い替える必要があります。

2,ルーターをプロバイダーからレンタルした場合

ルーターをプロバイダーからレンタルしてた場合は、プロバイダーを変更したら返さなければなりません。

その場合はそのまま使い続けることが出来なくなります。ルーターは自分で用意するか変更したプロバイダーからまたレンタルする必要があります。

詳しくはこちらプロバイダーを変えたらすること

まとめ


プロバイダーを変更する際に、ルーターはそのまま利用することができます。

インターネットプロバイダーの切り替えは、新しいプロバイダーが提供するサービスに移行するプロセスですが、既存のネットワーク機器を交換する必要はありません。

通常、ルーターはインターネットプロバイダーのサービスとは直接関係がありません。

ルーターはローカルネットワーク内のデバイスを管理し、外部のインターネットとの接続を提供します。

そのため、プロバイダーを変更する際には、新しいプロバイダーが提供するインターネット接続情報(IPアドレスや接続設定など)を設定すれば、ルーターをそのまま使い続けることができます。

ルーターは、ISP(インターネットサービスプロバイダー)から提供されるモデムまたはゲートウェイとは異なります。

モデムやゲートウェイはインターネット接続そのものを提供する機器であり、ISPごとに異なる接続方式や技術を使用することがあります。

しかし、ルーターはこれらとは独立して動作し、ネットワーク内のデバイス管理を行います。

プロバイダーを変更する際には、新しいプロバイダーから提供された設定情報を元に、ルーターの設定を変更する必要があります。

一般的には、ルーターの管理画面にアクセスし、新しいISPの設定に合わせて接続情報を更新します。

これにより、新しいプロバイダーからのインターネット接続をルーターを介して利用することができます。

ルーターをそのまま利用することで、インターネットプロバイダーの変更がよりスムーズに行えます。

新しいプロバイダーへの移行に伴う手間やコストを最小限に抑えつつ、ネットワーク環境を維持することが可能です。

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